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ABOUT BERMASブランド紹介

1919年、ドイツで誕生したBERMAS(バーマス)。堅実な職人技が冴える圧倒的なクオリティと耐久性は、長きにわたり受け継がれ、今なお日本で進化を続けています。シンプルかつ機能的なデザインにも磨きをかけ、時代やユーザーのニーズに応えるべくアップデイト。使いやすくリーズナブルであることもまた、BERMASのこだわりなのです。変わっていくべきこと、変わらずにいるべきこと、BERMASは変化を恐れず、しかし普遍的であることの価値も忘れません。

HISTORYBERMASの歴史

1919年、創業者の3人、Mr.BERLIN、Mr.MALERとMr.SCHNEIDERの頭文字をとり、BERMAS社としてドイツの古都ニュールンブルグ近くのファースで創業。創業当初は、皮のスーツケースを製造していました。その後1962年にアルミ製2輪のスーツケースを開発、さらに、インジェクション・モールド構造のフライト・スーツケースを開発し、同分野での先鋭的地位を確立しました。1996年のアトランタ・オリンピックでは、ドイツ・チームの公式スーツケースに採用されています。2000年、EC統合を機に生産基地をベルギーに移し、新たな生産体制を整備。2008年、鞄の3大産地のひとつ、兵庫県豊岡市の衣川産業株式会社がブランドを取得し、BERMASの理念を守りながら新たなステージを目指し、現在に至ります。

TOYOOKA & KINUGAWA衣川産業と鞄の産地“豊岡”

衣川産業株式会社は、日本の鞄の3大産地のひとつ兵庫県豊岡市に誕生し、現在も全国の8割を生産する同地の鞄産業 に貢献している。鞄の産地としての豊岡の歴史は古く、寛文8年(1668年)に丹後の田辺(京都府舞鶴市)から豊岡 へ移封された京極隆盛が産業の保護推奨策として柳行李(やなぎごうり)を取り上げたことが始まりとされている。 柳行李とはコリヤナギを編んで作られた蓋付きのカゴのことで、これが豊岡で作られる鞄の原点とされている。当社 が店としての形を整えたのは明和4年(1767年)前後で、小間物ごうりを販売していたと記録に残っている。その 後、柳行李を京阪、播州方面、そして東は江戸、西は山陽、四国方面にまで販路を広げていき、戦時中には軍事品の 運搬用具、携行食用具に各種柳行李を製造して供給を行っていた。昭和14年12月、衣川産業株式会社として法人へ改 組。アメリカを中心にバスケットや鞄の輸出を経て、現在は大手ブランドのライセンス生産から自社ブランド製品を 含め、鞄の産地で培った豊かな経験を活かし海外を生産拠点にして幅広く取り扱っている。地元豊岡の職人の手によ って作られた鞄の生産にもこだわり、時代の変遷とともに、その変化に柔軟に応えながら今も多くの方に愛される鞄 を創り続けている。